更なる世界への挑戦

11月15日西新井文化ホールにて、シベリウス生誕150周年を記念してのコンサートが開催されました。
演目はシベリウス:交響詩「フィンランディア」Op.26・ ヴァイオリン協奏曲二短調 Op.47 ・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調「新世界より」Op.95
ヴァイオリン協奏曲では新日本フィルと岡本誠司くんのヴァイオリンとの初共演。

岡本くんは現在東京芸術大学3学年在学中で小・中学生までは目白校に在籍していたOBでもあります。
目白校ではピアノと理論や和声を学び、ずば抜けた知性と感性にいつも驚かされましたが、サッカー大好き少年でもありました。

2006年、全日本学生音楽コンクール小学校の部全国大会で1位、15歳で初リサイタル、2014年にはドイツのライプティヒで開催されたバッハ国際コンクールにてアジア人初のグランプリを受賞し、併せて聴衆賞も獲得。自然な音楽性とそれを表現する技術が高く評価され、20歳にして稀にみる円熟を備えたヴァイオリニストと評されました。

j.s.バッハが大好きだった彼には大きな大きな自信と誇りになったことでしょう。

そして今回11月22日よりフィンランドのヘルシンキで開催されるシベリウス国際ヴァイオリンコンクールに挑戦します。

ファイナルに残るには相当な体力も精神力も不可欠ですが、存分にシベリウスの世界を満喫して欲しいです。
今回の結果は・・・web配信で。。

そしてみんなに愛され世界を魅了するヴァイオリニストに・・・!!